心理教育のコツ~オープンクエスチョン~
INTERPERSONAL SKILLS
- Use the patient's words
- Open ended questions
- Reflective listening
- Summarising
- Elicit and respond to feedback
今日はOpen ended questionsについて。
開かれた質問のことで、あまり説明はいらないでしょう。
「はい」「いいえ」で答えられない質問のことです。
「オープンクエスチョンは服薬に関する情報の議論と共有を促進するために重要」というぐらいでマニュアルに詳しい解説はありません。
「はい」「いいえ」で答えられない質問なのですから、 オープンクエスチョンのメリットは、患者さんから多くの発言を引き出すことにあります。
しかし、あまりにもオープンだと、何を話せばいいか困ってしまいますよね。
私が経験した一番オープンな質問は、
「何か話してください」
でした。しかも院長先生の部屋で、、、。
話せないですよね。
だからオープンな中にも少し枠を付けるわけですが、それがソクラテスの質問ということになります。
「薬についてどう考えてますか?」
「薬を飲み続ける必要があると聞いて、どう感じますか?」
後者の方が少し話しやすそうかなと思いますが、どう思いますか?